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5G!新経済連盟で紹介された、驚異の次世代通信  next ToKYO2019

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今回は、新経済連盟のカンファレンス、「NEST TOKYO2019」に参加してきました。新たな時代を創っていく熱いパワーを感じました。ヒロトモラジオでも詳しく紹介しています。

#3「未来研究所ヒロトモラジオ」新時代到来!第三の開国!新経済連盟NEST TOKYO 2019【StudioK】

新しい時代が始まる

今回、新経済連盟のカンファレンスでは第3の開国と銘打って、新たなテクノロジーを元に新時代を築くパワフルなカンファレンスでした。特にカンファレンス冒頭のランチセッションや5Gでは今までのレガシーな考えを壊し、新たな価値を提供出来るかそういった観点の話をされていました。今回は5Gの話を紹介させていただきます。

新経済連盟とは?

まず、新経済連盟とは?と思われる方もいらっしゃると思いますので、簡単にご紹介させていただきます。一般社団法人新経済連盟(しんけいざいれんめい、略称: 新経連)は、主に楽天やサイバーエージェントなどインターネットを利用したコンテンツ産業を行う企業群が参加する経済団体。「eビジネス、ITビジネスをはじめとした様々な新産業の発展を通じ、国政の健全な運営、地域社会の健全な発展に資すること」、「新産業の公正かつ自由な経済活動の確保、促進及びその活性化による国民生活の安定向上に寄与すること」を目的としている団体になります。

代表理事の楽天三木谷会長

新経済連盟の政策提言「Japan Ahead2」

新経済連盟では政策提言「Japan Ahead2」を発表しており、 
1. インテリジェント・ハブ化構想  ~東京をシリコンバレーに~
2. 最先端社会・スマートネイション  ~シェアリングエコノミーと電子化~
3. 人口減少、労働力不足問題への対応  ~移民政策~
という提言を掲げている。

インテリジェント・ハブ構想では
①ヒト、チエ、カネを日本に
②法人税の引き下げ
③イノベーション・スタートアップ支援
④競争力があり世界に通用する真の働き方の環境整備
⑤グローバル人材の育成
⑥社会還元のためのフィランソロビー

特にイノベーション・スタートアップ支援このあたりに力を入れていくといった話をされていました。

異次元の速さ、第5世代移動通信システム(5G)の展開

いよいよ各国で第5世代移動通信システム(5G)の商用サービス提供が始まり、日本でも各社が本年秋に試験サービスを、2020年春には商用サービスを開始する予定と報じられています。

5Gの特徴は現在主に利用されている4Gの約20倍と言われる高速・大容量通信、1ミリ秒以下と言われる超低遅延・高信頼性、かつ同時多接続な通信ネットワークにあると言われていますが、今までの通信ネットワークとは何が違うのか、また私たちの生活において具体的に何がどう変わるのか、十分にイメージできないという声もあります。

5Gについて

参加させていただいた、セッションにおいて、5Gネットワークがどのように構築されるのか、5Gだからこそ実現可能な革新的ユーザー体験とは何かといった、ハードとソフトの両面に焦点を当てることで、5Gがもたらすビジネス・社会の変化を実感・体感してきました。

はじめに、ジャーナリストの石川さんからシカゴの5Gの話がありました。
実際のシカゴのショップでのテストでは4Gで48Mbpsのところ5Gではなんと547Mbps!
脅威的なスピードです!4Gの10倍の速度を実測していました。その後、ダウンロードの実験としてアマゾンプライムのドラマ3Gほどあるものをダウンロード。その速度なんと約1分半!!驚きの速さです。この5Gの良さを利用してVRなどの大容量のデータを扱うことも可能に、またリアルタイム性を活用し工場内の機械の制御などにも活用の幅は広がります。めちゃくちゃ重いネットゲームとかも快適に遅延なしで楽しめちゃいます。

5Gの活用事例

セッションでの事例としては、VRの配信等を5Gで行う紹介があった。大容量の360度動画やライブストリーミング。試合をいろんなカメラアングルから見るなど、視聴者でカスタムが出来るように。5Gの特性を活かした活用例です。


また 、現状の技術でもドローンを活用した配送を実現。5Gになればより多くの機体をリアルタイムに、制御も可能。大容量のデータ処理にもたえられる。

「海水浴客にドローンで商品お届け 西友と楽天が猿島」
https://www.asahi.com/articles/ASM6K5R1FM6KULFA01M.htm

eスポーツはここまで来た

続いては、eスポーツ!この分野もかなり熱い!
実際eスポーツを見るのは初めてでとても興奮、エキサイティングな試合でした。
なかなか、ビジネスのカンファレンスでこういった対戦をみることはないのでとても面白かったです。

特に興味深くまた、わかりすかったのがこちらの写真にもあるeスポーツビジネスの構造。
いままで単発で終わっていたソフト販売から、大きく変革。
集客し盛り上げ、配信、拡散これをしてあげることで地方創生や雇用創出にも繋がると。
地方でeスポーツの大会を行うとそこに、13,000人の人が来場する。
こうして地方創世が実現、大きく経済がうごいている。

一世代まえはゲーム長時間やってるとバカになるとか親に厳しく制限されるようなこともあったけれど、いまや市民権を得て食える。プロゲーマーという仕事。eスポーツという市場がお大きく広がっていることを感じた。

特別ゲスト

カンファレンスの後のパーティにはなんと菅官房長官が挨拶に!片山内閣府特命担当大臣らも挨拶をされていました。みなさんとても熱い挨拶されていました。とくに、片山内閣府特命担当大臣は「ゲームチェンジ」と来年東京2020もある。新たな時代「令和」
新しいビジネスの潮流を感じるとても刺激的なカンファレンスとなりました。

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